木造住宅を長持ちさせるには…
「腐らせないこと」
「シロアリの被害にあわないこと」
その為にWELLNESTHOMEでは「緑の柱」を使用する
「ハウスガードシステム」を採用しています。
「緑の柱」は防蟻効果のある薬剤を加圧注入しており、
シロアリにも腐れにも強い建築材です。
土台と柱の木が緑がかっているのが分かりますか?
2階の木材と比べると、分かりやすいですね。
この緑色が、木に浸透している防蟻薬剤の色です。
薬剤というとちょっと怖いイメージがありますが、
目薬やウェットティッシュにも使われる、人に害のないものらしいですよ。
緑の柱についてはまた今度!
そして、ただ「緑の柱」を使うだけではないのです!
そのポイントは、お家が完成してからは見られない、床下にあります。
現在秋田市中心部で建築中の現場では基礎工事が進んでいました。
そこで「シロアリ安心セット」の施工内容をご紹介。
シロアリの侵入経路となりやすい配管周りに、「コシコート」を塗布。
青色のペンキのようなものが「コシコート」です。
そして配管との隙間が無いように防蟻シーリング材の「コシシーラー」でみっちり埋めていきます。
コシコートは 蚊取り線香などに広く使用される殺虫成分を合成した薬剤と、 アオモリヒバやタイワンヒノキなどに含まれる忌避成分が入った防蟻塗料です。
また、防蟻薬剤が加圧注入されている「緑の柱」ですが、
中心部まで浸透しているわけではないので、
木材をプレカットすると、浸透していない部分が出てきてしまいます。
←ココ
そこで「コシマックス」の出番です。
現場で1つ1つ、カットされた部分にスプレータイプの防蟻剤「コシマックス」を塗布します。
緑の柱自体がかなり効果の高い防蟻処理がされているのに、
これでもか!というくらいのシロアリ対策ですよね。
まさに、「シロアリ安心セット」!!
見えないところにこそ、手間とこだわりの詰まったお家です。
全て手作業ですから、細かい作業をしてくれる職人さん方に感謝ですね。
シロアリ被害について、もっと知りたい方はこちらもどうぞ↓↓
これらは床を貼ると隠れてしまうので、
構造見学会でも見ることが出来ませんが、
構造見学会では、「緑の柱」や気密処理の様子が見られます。