

<2世帯リフォーム>で「住まい」も「くらし」も快適に!新たな家族のライフスタイルをじっくり考慮して再出発を始めることができました。
築37年のお住まいにご夫婦で仲良く畑をお手入れしながらゆったりと暮らされているTさま。
「娘夫婦が県外から帰ってくることになって同居することになったので、住まいをきれいにリフォームしたい」と、お母様からのご相談を承りました。
お住まいだけではなく、長く離れていた娘様と共に生活できる!という生活全体のうれしい変化に伴うリフォーム。
どちらの世帯にとっても変化する生活。どちらのことも尊重すべく、遠方に住む娘夫婦様とも慎重にやりとりを重ね計画し工事を進めました。
当初は傷んだ部分の補修としてのご相談、大掛かりなリフォーム工事をする予定はありませんでした。
しかし、打ち合わせを重ねるうちに親世帯・子世帯で生活を始めるには「生活リズム」の違いがあるためお互いが気兼ねなく生活できるよう、プライベートを考慮した上で、1Fを親世帯・2Fを子世帯、と生活空間を分けることに。
2Fには洗面・冷蔵庫置き場、トイレ、収納を増築しました。
2Fは娘様のご希望でインテリアにもこだわり、元の木造住宅の内装とマッチする無垢杉板や漆喰クロスを用いて「自然素材の気持ち良さ」を感じながら生活できるような空間づくりも意識しました。
~リフォーム全体概要~
●和室 畳の表替え 畳⇒フローリングへ変更 ふすま張替、縁側フローリング入替
●洋室 カーペット⇒フローリングへ変更
●トイレ 便器エコトイレへ交換
●キッチン システムキッチン入替、クロス張替、段差解消
●2F増築 冷蔵庫収納/物置/洗面/トイレ
●各所 断熱材充填リフォーム
今回のリフォームの主役はなんといっても家族みんなが顔を合わせる<キッチン!>
白を基調とし明るく気持ちの良い、家族の会話がますます弾みそうなキッチンへ変身。
また引き戸の開閉のしにくさ・段差も解消し、小さなストレスの積み重ねがなくなるだけでこんなに快適になるんだね、という声もいただきました。