空き家にも管理責任があります。
管理者不在にはできません。
近年、空き家の増加が大きな問題となっています。秋田県では5.5万戸が空き家で、そのうち約40%ほどが秋田市内に集中しています。秋田市の空き家率は14.3%と全国平均よりも高く約7戸のうち1戸は空き家となってしまっています。(平成20年住宅土地統計調査 総務省)
空き家が賃貸や売却など利用されないままでは『手入れもされないまま朽ち果て』、倒壊など近隣の家屋や通行者に被害を与えてしまい、損害賠償など管理責任を負うケースも考えられます。
秋田市では平成26年4月より「秋田市空き家等の適正管理に関する条例」を施行し、空き家対策を促進していますが、その要旨は管理を適正に行うことです。
管理をあいまいにしてしまっていると、税制特例が認められなかったり、解体工事(50万円上限の補助金あり)の指導が入る場合もありますので、まずは管理を見直してみませんか?